幼児教育の本当の意味
幼児期の子供には無限の可能性が秘められています。この時期を過ぎると、幼児期にどんな過ごし方をしたかによって運命が大きく分かれます。
最近の子供は基本的な生活習慣や態度についての能力に欠けていると言われて久しいですが、これは幼児教育の失敗、もしくは不十分さによるものです。学級崩壊やキレる子供という問題もこの延長線上にあると言っても良いでしょう。
それらの問題には色々な原因が指摘されていますが、やはり家庭内の教育能力が低下していることが一番に挙げられると思います。少子化や核家族化は子供同士の横のつながりを持つ機会を減らすのと同時に、地域の子育て能力を低下させることにもつながります。それまでほとんど親や家庭の中の人間関係しか知らなかった子供が就学年齢になっていきなり社会性を発揮するのは土台無理な話です。何事にも練習は必要です。
それでは未就学期の教育機関として幼稚園や保育園はどうでしょうか?確かにこれらの施設では他の子供と触れ合う機会もあるので幼児教育には有効だと思いますが、逆にこれらの施設に期待しすぎるところが最近は見受けられます。子供の教育や学習については幼稚園に任せておけばいい、という考え方は全く間違いではないと思いますが、最も関わる時間の長い親からの教育が最も強い影響を及ぼすのは言うまでもありません。
また、「幼児教育」というと「幼児を教育する」という意味に捉えがちですが、子供だけを教育するのが幼児教育ではありません。親は年齢こそ大人の年齢に達してしますが、子供を育てるということに関してはほとんどの人が素人であるはずです。そういう意味では子育てに関しては子供と大差はないということです。そんな人も子育てを経験することにより子供と一緒に親も成長するのです。幼児教育という言葉にはそんな意味も込められている事を忘れないで下さい。
子供は成長するにしたがって次第に人格を形成し、仮に歪んだ部分があったとしてもそれを矯正するのは時間を追うごとに容易ではなくなります。それを頭が柔らかい年齢のうちに良い方向に導いてあげること、それが幼児教育の目指すところです。
そうは言っても何をすれば良いのか、何から始めれば良いのか分からない…それは決して珍しいことでも恥ずかしいことでもありません。ここではそんな幼児教育の重要なポイントを順にお話していこうと思います。
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